経理とは?経理で行う月次決算について

経理が行う業務には、月次決算の作業があります。”月次業務”、”月次締め”、”帳簿を締める”など様々な呼び方はありますね。

月次決算とは何なのかを一言で表すと、「月ごとに、必要な取引を全て会計帳簿に反映させて、収益や費用の金額を確定させること」をいいます。

月ごとに収益や費用の金額を確定させることにより、日々の会社の業績を把握することができ、経営の舵取りが可能になります。年に一回しか会社の業績を把握できなかったらどうなるでしょうか?期の途中では、会社がどのような状況になっているかわからないため、年間目標(年間予算)まであとどの程度必要か、どのようなペースで進んできているのかがわからないのです。マラソンに例えると、ゴールにたどり着くために現在何キロメートル地点に立っているのか分からない状況です。

月次決算は、年度目標を達成するためのペースメーカーの機能を果たすため非常に大事なのです。

月次決算の主な流れ

月次決算では、合計残高試算表(T/B)の作成完了がゴールとなります。合計残高試算表とは、1ヵ月の借方、貸方の取引が全て反映されているものになります。試算表から、貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)も作成されます。

基本的に、現在の企業は、会計ソフトやシステムを使用して会計の作業を行っていることが多いでしょう。そのため、会計システムに伝票入力を行えば、自動的に仕訳帳が作成され、総勘定元帳に転記され、試算表にも反映されます。その結果、貸借対照表、損益計算書が作成されます。

そして試算表、貸借対照表、損益計算書が作成されれば、その月末時点での資産負債、損益の状況を把握できるようになります。

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