こんにちは。
本日はACCESSを使うメリットの話です。ACCESSではEXCELが不得意なことができます。
その①何十万行もあるデータを取り扱う場合
例えば、EXCELで何十万行もあるデータの加工、つまりEXCELのブックが非常に重くなってしまうケースです。何か加工作業を行おうとしてもデータが重くて加工できない、数式の再計算で画面が真っ白になって止まってしまう状況ですね。
EXCELは表計算ソフトなので、大量のデータの取扱いは不得意なのです。
そのため、大量データを取り扱う際は、データ格納、取り出しが得意なACCESSを使用しましょう。
その②整備されたデータがあり、データを色々な形で抽出したい場合
(データを結合させたい場合等)
データがきれいに並んでいないと使えませんので注意が必要です。項目に応じて、きれいに並んでいるデータを、色々な形で抽出したい場合、EXCELより速くできることが多いです。
例えば、データのある列を一つずつフィルター検索したデータを使いたい場合などです。一つずつフィルター検索して、フィルター抽出するような作業は非常に時間がかかりますよね。ACCESSの場合、クエリで設定しておけば簡単ですね。
また、データとデータを組み合わせてレポートを作成したい場合も同様です。EXCELで複数シートを組み合わせて何かを一つのものを作成する場合は、手間がかかります。不得意なのです。
このような場合、ACCESSを使用したほうが速くて正確です。